秋のオススメ宿根草「ローズマリー」

本来ならば昨日更新するはずだったのですが、もうしわけございません、一日遅れましての更新となります、メンテナンス担当の木村です、よろしくお願いいたします。

本日紹介させていただく宿根草はこちら

「ローズマリー」

 

比較的有名なハーブですので、ご存知の方も多いのではないでしょうか、宿根草というよりは、庭木と言った方が良い大きさのものが、弊社モデルガーデンにはございます。

今の時期ですと、薄紫のかわいいお花を咲かせてくれます、個体によっては、もっとはっきりとお花の主張が強く、遠目に見ても華やかです。あれは良いものです。

ローズマリーの中でも、写真のものは木立性、もう一つあるローズマリーのうち一つは這性のローズマリーです。普段見かけるものはおそらく木立性かと思われます、あまり活用されるシーンがないのですが、地面を這うように育つローズマリーもあるのです。

そのようにさまざまな形があるので、比較的植える選択肢は広いハーブです。日当たりと乾燥を好むので、そうした場所ならば、大体育ってくれる強いハーブです。

注意事項として、ローズマリーは盛んに育ち、刈込を行わないままでいると、どんどん大きくなっていく傾向にあるものなので、定期的に刈り込んであげてください。

そうして刈り込んだハーブは、特に肉料理との相性が良いです。オリーブオイルに香りづけしてもよいですし、ジャガイモとも相性が良いので、ポトフなどに入れてもキリリとした香りがついて、料理の奥行が広まります。タイムやオレガノと合わせてもいいでしょう。ちなみに直接齧るとただ苦いだけなので、香りづけにとどめてください。