麻布十番のフラワーレッスン室から歩いて美術館迄

花と素敵な週末を

フラワーデザイナー 村本 智絵

Draw:Garden 金沢 東京

麻布十番のフラワーレッスン室から歩いて美術館まで行ける距離です。

ビュールレ展を観に行きました。ドイツ生まれ、スイスに移住した実業家エミール・ゲオルク・ビュールレによるプライベート・コレクション、印象派を中心とした素晴らしい絵画の数々です。特に気になったのは以下の絵です

 

モネの代表作、高さ2メートル×幅4メートルの大作《睡蓮の池、緑の反映》は、これまでスイス国外には一度も出たことがありませんでした。日本人がまだ見たことのないモネの「睡蓮」。門外不出といわれたモネの最高傑作。

 

一番印象に残ったのはこのマロニエの絵です。マロニエの花の白、葉の緑、空い青。葉の輪郭や空の力強さ。花の絵から、前に立つとただならぬオーラを感じました。(フィンセント・ファン・ゴッホ/花咲くマロニエの枝)

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コンフェッティとは紙吹雪。J.&E.ベラ社のコンフェッティは手軽に使える紙製で(それまでは石膏片の紙吹雪だったそう)、そのポスターをロートレックが描いたものです。赤毛の女性像には、オペレッタの歌手で俳優のジャンヌ・グラニエへのオマージュが込められている、とのことでした。ロートレックが長年描き続けた女性で、オッフェンバック「天国と地獄」や「パリの生活」にも出演したそうです。魅力的な絵が、そういう逸話を聞くと、ますます魅力を感じますね。(アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック/コンフェッティ)

 

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