ルノアール展 もう終了。最終日。
国立新美術館・ルノアール展へ2回 行きました。
最初は、鑑賞。
2回めは、ポストカードを購入しにね。
麻布十番のアトリエから近いので
前回は、7章 「花の絵のように美しい」をブログで。
花の絵が一番好きで 次は風景画です。
「モスローズ」「残敷席に置かれたブーケ」「草原の坂道」「イギリス種の梨の木」
4点を何枚も購入しました。お手紙が好きな方に贈るためにです。
3章 「風景画家の手技(メチエ)」
1870年代には、油彩作品の1/4を風景が占めるようになります。簡単に持ち運び出来る「チューブ絵の具」が開発され、鉄道網の発達が後押しして、画家達は気軽に郊外で写生ができるようになったんです。
風景画=戸外での制作に没頭するルノワール。
ルノワールは、特にモネと仲が良く、たびたび全く同じ場所・モチーフで作品を描いています。お互い「印象派」の重鎮だけあって、「光」の色彩がたっぷり感じられる戸外での作品にこだわりを見せました。
「草原の坂道」「イギリス種の梨の木」 は、風景画の中で、お気に入りの作品です。草原に一日中ゴロっと横になってゆっくり本でも読みたいなーと.思いました。
風景に同化する人物たち
ルノワールの風景画には必ずと言ってよいほど人物画小さく描かれています。その描き方も人物がまるで風景の一部のように描かれていますので、一見しても人物の存在を見落とすほどです。人が風景と溶け合い同化している様です。豊かな緑が目に優しいです。
「草原の坂道」1875年頃 油彩/カンヴァス オルセー美術館
「イギリス種の梨の木」1873年 油彩/カンヴァス オルセー美術館
場所は、変わって浜離宮庭園を眺めながらちょっと優雅な時間です。
あんまり暑かったので 歩かず コンラッドのダイニングから眺めることにしました。
浜離宮庭園を望む絶好のロケーションです。
花と素敵な週末を
Draw:Garden 金沢
フラワーデザイナー村本智絵