花と素敵な週末を
フラワーデザイナー 村本
Draw:Garden 金沢 東京
お正月を迎える準備と言えば、家や神棚の大掃除、お餅やおせち料理の用意、お正月飾り。
いかに日本人がお正月を大切にしているかがわかりますよね。
お正月飾りにも種類があり、しめ飾り、鏡餅、門松など、地域や各家庭で違いが見られます。
地域によっては、紅白の餅や団子がついた餅花(もちばな)や、同じく餅花の1種で、米の粉を丸めて繭に見立て枝につけるまゆ玉などもあり、とても可愛らしく、飾るだけで部屋が明るくなります。
最近では、インターネットで何でも調べられる為、お正月飾りをハンドメイドでという方もいるでしょう。
しめ飾りは全国的にスーパーなどでも年末よく見かけますが、まゆ玉が一緒に売られていることは、少ないですよね?
せっかくならば、正月は、餅花やまゆ玉を自分で作って飾ってみませんか?
餅花、まゆ玉の意味、そして作り方をご紹介したいと思います
繭玉飾り」は繭玉団子を柳や水木の枝にさしたもので「餅花」の一種です。「 餅花」とは丸めた餅や団子を柳の枝にさして作物の豊かな「稔り」を表現したもので、それを神棚やその近くに飾り作物の豊作を祈念した予祝行事です。 主に五穀豊穣や商売繁盛などに関係したさまざまなものがモチーフにされています。
金沢では、柳の枝に、もなかでつくった白や桃、黄、緑の「繭」が鈴なりに付けられ色鮮やかに飾ります。
Draw Gardenでは、リピーターのお客様がいらっしゃるので毎年ご用意しております。